塗床とは、下地のコンクリートを保護しながら、耐久性、意匠性を高める床材を塗り付ける工事です。お客様のニーズに合った最適な工法を提案いたします。

衛生面が重要視される食品工場や精密機械の工場や、重い車輌が行き来するような倉庫、生産工場など現場の用途によって材料は変わります。さらには材料の厚みやグレードによって、耐久性や価格が異なります。厚みは大きく分けて厚膜型と薄膜型の2種類。厨房の床であれば、油や水などコンクリートの腐食原因が間近にある環境のため、厚膜型がおすすめです。その一方で人が歩く程度の倉庫や通路なら、薄膜型で十分でしょう。強度や耐久性を求めるのか、見た目を重視するのか。お客様のニーズに合った最適な工法を提案いたします。 工事期間は現場の広さにもよりますが、下地処理を行い、プライマーを塗布し、仕上げ塗りを行い工事が完了するまでは、数日～1週間程度。改修の場合は、既存の床の劣化状態を調べて、必要があれば修繕を施してから下地処理に入ります。調査を経て施工することで、強度や耐久性に優れ、意匠性が高い床を造り上げることができます。

---